1st 福祉デザインナイト
Post : 2011.06.26
Permalink : https://catalyst-ba.com/archives/89
企業内デザイナーのプロボノ集団In-House-Out*が主催するワークショップ「福祉デザインナイト」は、自分たち自身の目線で考える高齢化社会の有り様について対話をしていきます。
*2009年1月からインハウスデザイナーが企業の枠組みを超えて自主的に集まり、専門知識やデザイナーが持つ仮説提示力、リアライズ手法などを活かし、各種の課題解決の貢献を目的としています。
超高齢化社会を向かえた日本は「無縁社会」「孤独死」など周辺地域とのつながりの喪失が大きな課題となっています。日本の20~30年前に高齢化社会を向かえた北欧諸国では、50歳代後半から、コ・ハウジング、コーポラティブハウス、コレクティブハウジングなど周囲とつながりのある暮らし方への移行を進めています。要介護状態になる前に、“自分たち自身で高齢期の暮らしをデザイン”していけば、最後まで活き活きと暮らすことが出来るといいます。
今回のワークショップは、下記内容で開催されました。
1)統計データでみる日本の超高齢化社会(プレゼンテーター:TOTO 竹尾)
2)グループ毎のダイアログ(ファシリテーター:コクヨ 齋藤)
「私たちの暮らしにおける高齢化の影響」
3)国内外における高齢化社会に対する最新動向(プレゼンテーター:グラディエ磯村)
4)グループ毎のダイアログ(二回目)(ファシリテーター:コクヨ 齋藤)
「私たちはこれからどう高齢化社会を暮らしていくのか?
そしてそのために必要な住環境、福祉機器はどうあるべきなのか?」
情報
開催:2011年6月23日(木)
主催:In-House-Out
関連URL
イソムラ式
http://isoamu.exblog.jp/16175940/
寄稿者
東急電鉄/松浦陽子