[report]10.26 EDGE TOKYO DRINKS(エッジトーキョードリンクス)開催!
分野 EDGE TOKYO クリエイティブ コミュニケーション
Post : 2012.10.29
Permalink : https://catalyst-ba.com/archives/741
第一回目のEDGE TOKYO DRINKSが開催されました。9月のEDGE TOKYO MEETINGに続いて、今後定期開催を予定しているトークイベントです。
今回のテーマは『都市と移動と田舎のはなし』ということで、新潟県十日町市で山ノ家プロジェクトに取り組む「一般社団法人 ヤマイエヒト」と、高知県高知市で土佐山アカデミーを運営する「NPO法人 土佐山アカデミー」を迎えてのセッションとなりました。
モデレーターは雑誌ソトコト編集長の指出一正氏です。
まずは一般社団法人 ヤマイエヒトから「山ノ家プロジェクト」に関してのプレゼンテーション。移動というキーワードと絡めて、新しいライフスタイルの実験としての取り組みや考え方について話していただきました。
続いて土佐山アカデミーからは、日本の残すべき環境や知恵にまつわるアカデミーの理念、3ヶ月の滞在型プログラムのことや、今後の展望などを語っていただきました。
モデレーターの指出一正氏(左)
後半は指出一正氏を交えてのトークセッション。
来場者からの質問などもあり、都会と田舎での実践を通したリアルな話を聞くことができました。
会場では十日町松代の味噌や甘酒、土佐山のジンジャーエールなども販売しました。
皆さん関心の高いテーマのようで、セッション終了後も来場者や登壇者間での話は尽きません。
たいへん雰囲気の良い集まりとなり、繋がりも生まれたようです。
EDGE TOKYO DRINKSでは今後もさまざまなテーマで、多くの人が繋がっていくような機会を作っていきたいと考えています。
お越しいただいた皆様ありがとうございました。
[カタリストBA/ナカヤス]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
10月26日(金)にライブトークセッションを含むドリンクイベント、EDGE TOKYO DRINKS(エッジトーキョードリンクス)を開催します。
楽しく飲むだけでなく、気軽にアイデアや情報を交換し共有することで、新たな刺激や発見があり、またコラボレーションなどを誘発できることを期待しています。
眼下に多摩川(東京のエッジ!)を望む、特徴的な円形スタジオを持つカタリストBAで、今後も月1回程度の開催を予定しています。毎回テーマを設定して、ゲストによるプレゼンテーションを交えながら、対話の生まれる時間と空間を共有しましょう。
お申込はメールにて[お名前、所属、参加人数]をお知らせください。[futako_entry@co-lab.jp]
テーマ01:{都市と移動と田舎のはなし}
田舎は都市の対義語ですが、都市部から離れて田舎に大きな価値と魅力を感じている人が、今たいへんに増えています。単なる移住ではなく、都市と田舎を自由に行き来しながら、その資源を活かしていくという考え方。人やもの、産業、環境など、田舎にある様々なリソースが注目されながら、多くのひとが柔軟に緩やかにつながっていくようにも思われます。
都市と田舎の間には移動がつきものです。東京という場所から移動する、その先にある田舎とどうやってつながるのか。「都市(=東京)、移動、田舎」をキーワードに、これからの新しいライフスタイルや、日本未来のことを考えてみましょう。
今回はモデレーターに雑誌「ソトコト」の編集長・指出一正氏、プレゼンターに新潟県十日町市で山ノ家プロジェクトに取り組む「一般社団法人 ヤマイエヒト」と高知県高知市で土佐山アカデミーを運営する「NPO法人 土佐山アカデミー」を迎えて開催します。
※当日は新潟県十日町市まつだい、高知県高知市土佐山の地元の飲み物や食品の販売も予定しております。
EDGE TOKYO DRINKS 01
日時:2012年10月26日(金)19:00~22:00(18:30〜開場/受付)
会場:カタリストBA(世田谷区玉川2-21-1 二子玉川ライズオフィス8F)
入場料:1,000円(1ドリンク付き)
定員:100名
お申込:メールにて[お名前、所属、参加人数]をお知らせください
futako_entry@co-lab.jp 担当:佐中(さなか)/中安(なかやす)
アクセス:東急田園都市線/東急大井町線二子玉川駅より徒歩1分 ライズオフィス8F
こちらを参照ください→https://catalyst-ba.com/access.html
夜8時以降にお越しの場合は正面エントランスからお入りいただけません。
受付までお電話ください。[03-6362-3443]
主催:Catalyst BA
プレゼンテーション:
一般社団法人 ヤマイエヒト/山ノ家プロジェクト(新潟県十日町市松代)
東京・恵比寿を拠点に活動する地域クリエーター・コミュニティSTART EBISUで知り合った映像ディレクターの河村和紀と、クリエイティブユニット「gift_」のスペース+サウンドデザイナーの後藤寿和、同クリエイティブディレクターの池田史子とで立ち上げ、越後妻有エリアの地域活性事業で活躍していた佐野哲史、大地の芸術祭を運営するNPOの代表理事であり地元のリーダー若井明夫が顧問となって、複数拠点のワーク&ライフスタイル実験の場としてカフェ&ドミトリー「山ノ家」を2012年8月にオープン。
この場所を起点に、これからの「共存」と「移動」のありかたをポジティブに模索して行こうと考えている。
http://www.yamaiehito.jp/
特定非営利活動法人 土佐山アカデミー(高知県高知市土佐山)
土佐山アカデミーは、豊かな自然、そこに寄り添って暮らす知恵や地域文化に新たな価値を見出し、それを最大限に活かした学びの場です。これからの暮らしや生き方に向き合いながら、自ら価値や変化を生み出す人たちが集い、学びあう、日本の未来をつくる場所です。
http://tosayamaacademy.org/
モデレーター:
指出一正(ソトコト)
月刊ソトコト編集長
1969年群馬県生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒業。雑誌『Outdoor』編集部、『Rod and Reel』編集長を経て、現『ソトコト』編集長。ロハス発祥の地と言われる、アメリカ・コロラド州ボールダーや、アフリカ、アイスランド、中国の現地取材を担当。趣味はフライフィッシング。民俗学や手仕事の分野にも興味があり、両方の要素から東北に惹かれ、出かけることが多い。昔の日本人に通じるひとつの村の暮らしぶりが見える地域も好きで、充電のため、アマゾン、パプアニューギニア、モンゴルなども旅する。ダウン症の子どもたちが集まるお絵かき教室「アトリエ・エー」には、5年半前からスタッフとして参加している。
http://www.sotokoto.net/
(9月に開催した「EDGE TOKYO MEETING」の様子)