MEMBER EVENT

専門家の実践知フォーラム vol.5 〜「照顧脚下(しょうこきゃっか)」

分野   

Post : 2018.07.06
Permalink : https://catalyst-ba.com/archives/4596

専門家の実践知フォーラム

開催主旨:
ある特定の領域における知識や経験を有する専門家は、産業・社会などにおける複雑な問題解決場面においてどのような貢献ができるでしょうか。さらに言えば何をすべきでしょうか。そもそも今日の社会において「専門性を身につける」ことに一体どのような意味があるのでしょうか。また「専門家であること」にどのような価値があるのでしょうか。
本フォーラムは、様々な領域で活躍する専門家の皆様をお招きし、実際の問題解決場面において、問題とどう対峙し、そこでどのような役割を果たし、解決に向け貢献すべきか議論する場です。

フォーラムは全6回で構成され、毎回、異なるテーマを取り上げます。各回のコーディネータは小俣の他、テーマの内容にふさわしい方に依頼し、2人で会を進行していきます。各回、2人のコーディネータがテーマに関連する領域でご活躍されている専門家をゲストとして1名ずつお招きし、特に以下の3点についてお話し頂きます。

 ・現在のお仕事をされている理由・動機
 ・問題解決における実践において、専門家としてどのように対応しているか
 ・将来の問題解決場面において専門家として貢献をするために、どのようなことが大事だと思うか

各回、テーマについての理解を深めることや、参加者同士のネットワーキングを促進するため、ゲストのご講演だけでなく参加者の皆さまでディスカッションをする場を設けます。ご自身の問題解決における考え方、様々な領域の専門家の皆さまとのネットワーキング、そして今後のキャリア形成などにお役立てください。

これまでに取り上げたテーマは以下の通りです。

第1回:クリエイティビティ再考
第2回:博士の社会的責任
第3回:組織と働き方
第4回:「目に見えない価値」と向き合う

主催:小俣 貴宣(ソニー株式会社/文部科学省),伊藤聡一(rolo.Concept)

================================================
第5回テーマ:「照顧脚下(しょうこきゃっか)」
専門家の実践知フォーラム第5回のテーマは「照顧脚下」です。
禅寺の玄関でよく見かけるこの言葉、「照顧」は「よく見よ」、「脚下」は「足元」のことであり、表面的には「玄関で靴を履いたり脱いだりする際、足元をよく見よ」という意味になります。
しかしこの言葉には表面的な意味を越えた「自分自身をよく振り返り、今自分がどのような立場にいるのか、更には自分とは何なのかを批判的に見極めよ」という真意があるそうです。
変化の激しい今日の社会において、自分のことを深く知ること、そしてその視点から大切だと思うことを発信し、社会に問うこと、問い続けることは、とても意義深いことだと思います。
今回の専門家の実践知フォーラムでは、自身を深く見つめ、大切だと思うことを世に問い続けているお二人から熱量あふれるお話をして頂きたいと思っています。
夏の終わりの二子玉川に是非お越しください!皆さまのご参加、お待ちしております。

□ゲスト1:吉田 雄人 さん(元横須賀市長・zFlag株式会社代表取締役)
ご講演題目: 「東京にはないものが地方にはある」
ご講演概要:
横須賀市で取り組んだ、「基地の街」というイメージをマイナスのものではなくプラスのものとして活用する発想の転換とその事例についてお話しします。
「東京にはなんでもある、地方にはなんにもない」と、あきらめのため息をつくのではなく、価値がないと思われていたもの・地域の課題・マイナスイメージが、実は発想の転換次第で東京では得ることができないものに生まれ変わらせることができるのです。
中心に集まる資本の力ではどうすることもできない、オリジナルでオンリーワンの体験や物産を周縁である地方から生み出していくことが、地方創生が叫ばれる人口減少社会に必要ではないでしょうか。
横須賀の事例を切り口に、皆さんに考える機会を提供できれば幸いです。

ご略歴:
こんにちは!42歳になりまして振り返ってみると、大学を卒業してからアクセンチュアで3年弱働いた後は、市議会議員6年間、横須賀市長8年間と、ずいぶんと固定した立場で働いてきました。いまは自由の身になり、地域課題にとりくむ民間企業のコンサルテーションで生活しながら、一方で市長時代にできなかったことに取り組んでいます。特に3つありまして、社会課題解決をめざす公共人材育成のための「吉田ゼミ」の開催、全国の里山再生にとりくむ活動団体のプラットフォーム「Japan Times Satoyama推進コンソーシアム」で事務局長に就任、少年院等を退院した若者の自立支援を行う「NPO法人なんとかなる」共同代表をやってます。自分の人生の社会的価値を模索しながら、一歩一歩頑張ってますのでよろしくお願いします!

□ゲスト2:村岡 浩司さん(有限会社一平(九州パンケーキ)代表/MUKASA-HUB代表)
ご講演題目:「世界とつながる地元(じもと)創生起業論」
ご講演概要:
地方創生(まちづくり)ブームに放浪される地方のまちは、年々疲弊しているように感じます。今求められていることは、ユニークな発想で「地元」の価値を見つめ直して、自由に自己を解き放つ、一人ひとりが主役の生き方、働き方。
なぜ寿司屋の2代目がパンケーキを作ったのか。そして、現在取り組んでいる「廃校」を利活用したコワーキングや、新たな地元創生のスタートアップ事業について語ります。

ご略歴:
宮崎大宮高校卒業後、アメリカに留学。家業である元祖レタス巻きの「一平寿司」のほか、「タリーズコーヒー」など多数の飲食店店舗を経営する一方、九州各地でのまちづくり支援や、食を通じたコミュニティ活動にも取り組んでいる。地産プロダクト「九州パンケーキ」は、アジア全域でのグローバルブランドとしての展開を目指し奮闘中。2017年には廃校となった小学校の校舎をリノベーションしたコワーキング施設「MUKASA-HUB(ムカサハブ)」をオープン。「世界が憧れる“九州”を世界に伝える」ことを目的として事業創造を目指す。著書に『九州バカ 世界とつながる地元創生起業論』。

□コーディネーター1:高橋 範光 さん(株式会社チェンジ 執行役員)
略歴:
東京工業大学修士課程卒業後、アクセンチュア株式会社にてコンサルティングに従事。その後、株式会社チェンジに入社し、2013年にビッグデータ、AI、IoT事業を立ち上げ、現在に至る。
・独立行政法人 情報処理推進機構 第4次産業革命に対応したスキル標準検討WG 委員
・(一社)オープンガバメント・コンソーシアム 高度IT人材育成分科会 理事
・(一社)データサイエンティスト協会 スキル委員
・大阪府立大学 工学部 非常勤講師
・著書:道具としてのビッグデータ(日本実業出版)

□コーディネーター2:小俣 貴宣, Ph.D.(ソニー株式会社/文部科学省 科学技術動向研究センター)
略歴:
大学院卒業後、キヤノン株式会社のデザイン部門にて、専門である認知・行動科学の立場から使いやすく魅力的なデザインの開発・研究、及び人間中心設計の推進業務に従事。2010~2012年カリフォルニア大学ロサンゼルス校心理学部にて客員研究員。人の創造性や推論に関する研究に従事。帰国後、東京大学にてPh.D.を取得。その後、国内コンサルティングファームを経て現職。心理学を学んだ人材の活躍機会の創出と拡大を目指し活動している。

================================================

■開催日時:2018年9月29日(土) 14:00-17:00
※13:40開場
※17:30過ぎより別会場にて懇親会を予定しています。
※開場時間を目安にお越し頂けると参加者同士で名刺交換などができます。

■開催場所:カタリストBA(二子玉川)

■参加申し込み方法
本フォーラムへの参加を希望される方は、開催前日19時までに

 ・お名前
 ・ご所属
 ・ご連絡先電話番号

を明記の上、
専門家の実践知フォーラム 事務局
practicalintelligenceforum@gmail.com
までメールをお送り願います。
お送りいただく際、メールのタイトルを 専門家の実践知フォーラム 参加希望 として頂けますと大変助かります。
遅くともご連絡を頂いてから3日以内に参加承諾のお返事をさせていただきます。

※お送り頂いた個人情報を本フォーラムに必要な範囲でのみ使用し、それ以外の目的で使用することはございません。
※反社会的勢力およびその関係者の入場は固くお断りいたします。 ご入場後に判明した場合は、速やかに退場していただきます。

■参加費 2,000円
※ちょっとしたお酒、ドリンク代として現地で頂戴できればと思います。
※懇親会(17時30分過ぎ~)参加費は別途頂戴いたします。
※領収書が必要な方は事前にご相談ください

■定員:50名

■お問い合わせ
専門家の実践知フォーラム 事務局
practicalintelligenceforum@gmail.com

関連する記事

GUEST EVENT

 二子玉川から日本の未来を考える... 2015.01.06 posted

  

GUEST EVENT

 i.club Meetup! 2014「高校生へのイノベーション教育」 × 「あなた」からはじまる、私たちの地域イノベーション!... 2014.03.03 posted

   

REPORT (GUEST)

OPEN LAB『成長に代わるイノベーションのあて先を探る』高内 章氏(ストラテジック・ビジネス・インサイツInc.)... 2012.04.03 posted