CATALYST BA EVENT

EDGE TOKYO MEETING 2014『シェアを通じて見えるもの~invisibleな価値のシェア~』

分野    

Post : 2014.11.07
Permalink : https://catalyst-ba.com/archives/2737


EDGE TOKYO(エッジトーキョー)はCATALYST BAが主催、co-lab二子玉川が企画協力をしているトークセッションをメインとしたイベントです。2012年秋にEDGE TOKYO MEETINGとして、『ビジネス×アート×デザイン×ポリシー』というテーマではじまりました。
その後、ひとつのテーマに特化したトークシリーズEDGE TOKYO DRINKS、そして実験的なライブパフォーマンスをメインとしたEDGE TOKYO LABORATORYとして、カッティングエッジなテーマとゲストを迎えて継続的に開催しています。
EDGE TOKYO MEETINGとして第3回目を迎える今回のテーマは「シェア」について。
CATALYST BAは”シェアする場”としてこの3年間多様な職業、ワークスタイルの人々がこの空間をシェアしながら価値を交換しあい、そして創造してきました。
この「シェア」で人々が交換している価値とはいったい何なのか、さらに「シェア」が繰り返されることによって、価値を交換する以上に生み出される見えない価値とは何なのか、CATALYST BAやEDGE TOKYOシリーズがこれまで何をシェアしてきたのか。
さまざまな分野でのトップランナーに見えている価値について”シェア”し、みなさんと共に考えたいと思います。

EDGE TOKYO MEETING 2014『シェアを通じて見えるもの~invisibleな価値のシェア~』

「シェア」はもうすっかり私たちの生活になじむ言葉となりました。SNSでの情報のシェア、シェアハウス、カーシェアリング・・・。シェアは「分かち合う」という言葉の本来の意味から、だんだんと「共有」を表すようにもなり、いわば新しい価値観ともなってきています。日常の一部となったような「シェア」について、シェアする場であるCATALYST BAで改めて一緒に考えてみませんか?
今回のEDGE TOKYO MEETINGでは モノや現象があふれてきているように見える現代においてもなお、シェアの概念を活かして、今までにはない新しいクリエイションをされてきた方々をゲストにお迎えしています。「シェア」により私たちが交換している価値とはいったい何なのか、また、価値を交換する以上に生み出される見えない価値とは何なのか、まずは様々な分野のゲストの方たちのクリエイションをシェアするところからはじめてみましょう。

※入場無料ですので、お誘い合わせの上是非ご来場ください!
※当日はトークセッション後の交流会も予定しております!

——————————————————

■ 日 時:2014年11月28日(金)18:00開場/18:30開演(21:30終了予定)

■ 会 場:カタリストBA(世田谷区玉川2-21-1 二子玉川ライズオフィス8F)

■ 参加費:無料 ※ドリンク、フード付き
 
■ 定 員:100名(ご予約のお客様優先となります)
■ 出 演:
○ゲスト
馬場正尊(Open A ltd.代表)
ドミニク・チェン(NPO法人コモンスフィア<旧クリエイティブ・コモンズ・ジャパン>理事)
遠藤諭(株式会社角川アスキー総合研究所 取締役主席研究員)
○モデレーター
松島倫明(書籍編集者<NHK出版>)

※これまでのEDGE TOKYOイベントの模様は以下でご覧いただけます
http://www.youtube.com/channel/UC9TTNtfSf-AISnRGvZm4ZFg

【予約方法】
peatixのウェブサイトからお申し込みください。
http://peatix.com/event/60094/

【会場へのアクセス】
東急田園都市線/東急大井町線二子玉川駅より徒歩1分

ライズオフィス8Fまでエレベーターまたはエスカレーターでお上がりください。
地図はこちら→ https://catalyst-ba.com/access.html
 
※ 20時以降にお越しの場合は正面エントランスからお入りいただけません。
受付までお電話ください(03-6362-3443)

【ゲスト プロフィール】

馬場正尊(Open A ltd.代表)
1968年佐賀県生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂で博覧会やショールームの企画などに従事。その後、早稲田大学博士課程に復学。雑誌『A』の編集長を経て、2003年OpenA Ltd.を設立。建築設計、都市計画、執筆などを行う。同時期に「東京R不動産」を始める。2008年より東北芸術工科大学 准教授。建築の近作として「TABLOID」(2010)、「観月橋団地」(2012)、「道頓堀角座」(2013)など。近著は『RePUBLIC公共空間のリノベーション』(学芸出版,2013)。


ドミニク・チェン(NPO法人コモンスフィア<旧クリエイティブ・コモンズ・ジャパン>理事)
フランス国籍。東京大学大学院学際情報学府修士課程修了、同大学院博士課程修了。博士(学際情報学)。2001年より、様々な媒体でメディア論を中心とした論考を執筆。NPO法人コモンスフィア(旧クリエイティブ・コモンズ・ジャパン)理事として、新しい著作権の仕組みの普及に努めてきた他、2008年に創業した株式会社ディヴィデュアルでは「いきるためのメディア」をモットーに様々なソフトウェアやアプリの開発を行っている。著書に「インターネットを生命化する プロクロニズムの思想と実践」(青土社)、「フリーカルチャーをつくるためのガイドブック クリエイティブ・コモンズによる創造の循環」(フィルムアート社)など
Twitterアカウント名「@dominickchen」
写真撮影:新津保建秀


遠藤諭(株式会社角川アスキー総合研究所 取締役主席研究員)
1990年よりIT総合誌『月刊アスキー』編集長、株式会社アスキー取締役などを経て、2013年より現職。雑誌編集のかたわらミリオンセラーとなった『マーフィーの法則』、野口悠紀雄氏と協力して『「超」整理手帳』などを手がける。角川アスキー総合研究所では、ネット・モバイル時代のライフスタイルに関する調査・コンサルティングを行っている。アスキー入社前には80年代おたく文化を象徴する『東京おとなクラブ』を創刊、編集長をつとめる。著書に日本のコンピュータのパイオニアにインタビューした『計算機屋かく戦えり』、『ソーシャルネイティブの時代』など。週刊アスキーで「神は雲の中にあられる」を巻末連載中。

【モデレーター プロフィール】

松島倫明 (書籍編集者<NHK出版>)

書籍編集者(NHK出版)。1972年東京生まれ、鎌倉在住。村上龍氏のメールマガジンJMMやその単行本化などを手がけたのち、2004年から翻訳書の版権取得・編集・プロモーションに従事。ノンフィクションから小説までを幅広く手がけている。代表的なタイトルに、デジタルテクノロジーによるパラダイムシフトをとらえた『MAKERS』『フリー』『シェア』『パブリック』、小説『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』『スーパー・サッド・トゥルー・ラブ・ストーリー』、ノンフィクション・ベストセラー『BORN TO RUN』など。最新作はピーター・ティール他著『ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか』。

[お問い合わせ]
下記メールアドレスまでご連絡ください。
futako_entry@co-lab.jp 

↓前回のEDGE TOKYO MEETING 2013 の模様↓

■主催:Catalyst BA
■企画協力:co-lab

関連する記事